Intelligent Life

これからの時代に必要なのはインテリジェンス。欧米や新興国に負けないよう頑張りましょう。

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日銀の量的緩和の影響は小さいと市場が見たのか、為替レートが以前の水準に戻ってきつつあります。おかげで、私のFXの平均予想年利も50%台後半にまで回復しました。

日銀の量的緩和って、考えてみればあまり効果のある政策ではなく、どちらかと言うと精神的なものですね。金利をマイナスにする訳には行かないので、しかたないから量でという心理的効果を狙った、あまり実効力のない政策でした。

しかし、この低金利はいつまで続くというか、続けられるのでしょうね。政府は借金が天文学的な値(一万円札を積み上げると、スペースシャトルの軌道をはるかに越える)になっています。金利が世界標準の5%くらいになると、借金は払えなくなるはず。

私はよく、国の財政を次のようにたとえて話します。

 ある家庭(国)の収入は470万円(47兆円)
 ある家庭(国)の年間支出は820万円(82兆円)
 ある家庭(国)が毎年新規で組むローンは820-470=350万円(35兆円)
 ある家庭(国)の借金は1億2000万円(1200兆円)

年収470万円の家庭が毎年350万円のローンを組んでいて、1億2000万の借金があれば、とっくに個人破産です。

しかし、これだけではありません。国の予算(一般会計)の82兆円というのは予算の「一部」であって、これよりもはるかに巨大な特別会計の予算が380兆円くらいあります。つまり表向きの支出は82兆円であり、「これは大変だ」と言っている裏で、毎年その4倍以上の予算が組まれています。

特別予算の収支は入り組んでいて状況が把握しにくいため、国会でも議論されずに来ているようですが、母屋(一般会計)が「おかゆ」を食べている裏で、離れ(特別会計)では特上寿司を食べているような状態で、これは由々しき状態です。

今は超低金利に押さえ込めていますが、これが世界標準の金利4%程度になると、一般会計の予算が全部国債償還に回り兼ねない状態(国家予算が組めない状態)になりかねません。

 1200兆円 × 金利4% = 48兆円(国家の税収を上回る額)

いったい、いつまでこの状態をごまかし続けられるのでしょうね。以前に国際の格付けがボツワナ以下ということで「日本は世界第2位の経済大国だ」といった意味のない反論をしていましたが、冷静に考えればボツワナ以下です。日本が経済大国だというのと、政府のバランスシートが健全かどうかというのは、全く別の問題です。

そういう意味ではアメリカもボツワナ以下なのかも知れませんが、財政的に問題があっても、腕力(軍事力、外交力、わがまま)で何とかする国なので、日本よりは格付けがよいのでしょうね。格付け機関もアメリカの企業だし。
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コメント

こんにちは

http://jump.sagasu.in/goto/blog-ranking/を見ていたら、リンクしてあったので、見にきました。又見にきまーす!

  • 2006/03/05(日) 06:24:05 |
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古琳斗(コリント)
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  • 難しくなって来ている時代だからこそ、インテリジェンスが必要です。知識を得ることは本来、楽しいもの。ゲーム感覚で向き合ってみましょう。

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