Intelligent Life

これからの時代に必要なのはインテリジェンス。欧米や新興国に負けないよう頑張りましょう。

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増田俊男氏は、「財政赤字がGDP比200%になろうとしている。日本は財政破綻したり、ハイパー・インフレになるか?」という質問に対して「(絶対に)ならない」と答えています。

  http://chokugen.com/opinion/backnumber/h22/jiji100420_585.html

さて、実際はどうなのでしょうか。

確かに、日本国債は国民のお金(貯金)によって、直接的/間接的にファイナンスされています。しかし、日本国民のお金にも限度がありますし、団塊の世代の退職によって、預金が徐々に切り崩されて行きます。そうすると、いつかは国民のお金でまかなえない日がきます。そして、それはそんなに遠い日の事ではありません。

国民の金融資産が1500兆円、国と地方自治体の借金の総額が850兆円くらいです。これに特殊法人の不良債権を含めたら、1000兆円なのか、どのくらいなのか分かりませんが。平成22年度の一般会計予算ですが、37.4兆円の税収に対し、支出は92.3兆円。年収374万円の家庭の主人が、「今年は923万円使うぞ」と言っている状態です。

この調子でいけば、いずれ国の借金が国民の金融資産を上回る日が来ることは明らかです。その時(まぁ、普通に考えるとそれ以前にでしょうけれど)、国債入札で札割れが起こるでしょう。日銀が買取るという方法もありますが、そうすると円の価値はガタ落ちなので、常識的に考えれば円は暴落し、輸入品(原油や食料、中国製品等)は高騰します。

以上が常識的な解釈です。もし、増田氏の主張のように、それでも日本ではハイパー(まで行かなくても「そこそこ高い」)インフレが起きないとすると、それはどんなメカニズムからでしょうか。

1.他の国も国債を乱発するので、すべての主要通貨が下落し、相対的な結果として円の価値も下がらない(ただし、コモディティは上がるでしょう。事実、最近、金はずっと上昇していますね)
2.日本の財政が悲惨な状況下にあっても、日本国債を空売りする外国の投資家はいない(国債を外国人投資家に依存している別の国の国債を空売りした方が儲かるので、みんなそちらに行く)
3.インフレ圧力が強まっても強烈な不景気によりデフレ圧力が発生し、インフレ率が±0付近をさまよう
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  • 難しくなって来ている時代だからこそ、インテリジェンスが必要です。知識を得ることは本来、楽しいもの。ゲーム感覚で向き合ってみましょう。

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